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リフレッシュツアー

埼玉単協は2012年度より毎夏に福島の子どもと組合員を招き、リフレッシュツアーを実施してきました。主な目的は、

・子どもたちが放射能を気にせず外で思いっきり遊びリフレッシュする機会の創出。

・子供たちの甲状腺検査を埼玉の医療機関で実施し、知る権利を守ることと比較データの蓄積及び子供たちの早期健診の機会の創出。

・保養だけでなく、自然や非日常の空間を活用し、自ら作り上げるツアーにすることで自立性や協調性を養い、健康的な成長を推進していく。

開催時期は夏休み~秋の期間で、毎年多くの参加があります。運営は実施希望支部やブロックで実行委員会を設置し、組合員が中心となりツアー内容を組み立てます。

~楽しかった リフレッシュツアー 無事終了しました!~

 生活クラブ川口ブロックが主催し、福島の組合員家族を迎えた2019年度「リフレッシュツアー7月26日〜28日」が無事に終了、盛りだくさんの2泊3日を振り返ります。
~1日目~

 朝の大宮駅で、4組11人の福島からの親子をお出迎え。障がい者交流センターにある、むすび食堂(W.Coむすび)でランチ後、造幣局を見学。
 夕方には、生活クラブ埼玉本部での交流会。福島からの親子のほか、埼玉県内に自主避難しているぽろろんのメンバーも迎えました。迎える側に組合員やワーカーズの子どもたちが多かったこと、W.Co旬の手作りの夕食も、参加者の緊張感をほぐしたかもしれません。食事の合間には、NPO法人エコ.エコさんの協力のもと、ドングリや木切れを使ったクラフトづくりや、セミのクイズも楽しみました。
 その後の、別所沼公園でのナイトハイクではニイニイゼミの幼虫が羽化する瞬間を、みんなで見ることができたことは、良い思い出となりました。参加してくれた子どもたちはみな本当に打ち解けて仲良くなり、別れが名残惜しくていつまでも帰りたくないというような感じでした。
~2日目~

 台風の影響を心配もよそに青空に☀。終日、見沼の森で、食育・音育デイキャンプ♪見沼の畑で、みんなで収穫した野菜を使ってのカレー作り。ご飯は飯ごうで炊き、デザートは流し白玉を作って楽しみました。
 それだけでも、充分満足できる良い時間だったけど、何よりも圧巻は、食事後の、アンロードによる森のコンサート♪。みんな歌って踊って楽しんで解放されました。
~3日目~

 最終日は、埼玉自慢の「鉄道博物館」へ。三日間を通じて、みんなとっても仲良しになって、広い館内で思いっきり遊ぶことができました。
 リフレッシュして福島へ戻ってくれたかな?と思いますが、実は、迎える側の私たちも本当に充実してリフレッシュできました。本当に思い出に残る3日間になったと関わったものみなが思っています。
 今回のリフレッシュツアーは、昨年度、地域協議会でテーマとした「福島を考える」企画がベースとなりました。年次をまたいで続いている自主避難サークル「ぽろろん」との交流や、電力について考える勉強会など、ワーカーズとブロックが協力してやってきたことが今回につながっています。
 また、ワーカーズや組合員の仲間とその子どもたちが、企画にたくさん参加してくれたことも、リフレッシュツアーの成功につながりました。ツアーが無事終了したことで終わりにするのではなく、なお続いている様々な問題を自分事として今後も考えていきたいと思います。
 組合員のかかわる「NPO法人エコ.エコ」「アンロード」「無料塾ひこざ」といったNPO団体と協力できたことも、とても大きな収穫でした。今後も、いろいろな団体と協力し合って、より社会的な意味のある組合員活動をしていきたいと思います。
 
リフレッシュツアー実行委員 溝井 留美

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