2018年度リフレッシュツアーin埼玉
18年度は大宮ブロックで開催！
福島県、栃木県から8家族22名が参加～報告：大宮ブロック組合員～
きっかけは放射能検査室の見学。そこから震災の原発事故へとつながり、7年経った福島の今を知るため「私たちは忘れない」とメッセージを伝えるため、春日部支部、加須支部合同の支部チャレンジ企画として、2017年に福島を訪問しました。福島の人は明るく元気に私たちを迎えてくれ、震災当時のことを話してくれました。福島で聞いたことを大宮ブロック内で共有し「福島の人に元気になってもらいたい」という想いを込めて今年度のリフレッシュツアーを主催することにしました。
初日の10月6日、新幹線が事故で遅れるというハプニングから始まりました。なんとか昼食には全員揃い、無事午後の陶芸教室に向かうことができました。2歳の子から小学6年生まで、お皿やお茶碗など思い思いの作品を一生懸命作り上げました。
2日目はアスレチックの聖地「清水公園」のフィールドアスレチック＆バーベキュー。10月なのに30度超えの暑さの中、元気いっぱい遊び、もりもり食べました。
最終日は「てっぱく」こと鉄道博物館。ここでもパワー全開。最後まで遊びまくりました。そして新幹線ホームで、涙涙のお別れ。
企画するにあたりいろいろと不安もありスムーズに行かないことが多々ありましたが「楽しかった。ありがとう」と言ってもらえてほっとしました。一緒に遊んで笑った3日間。これからの交流のきっかけにできたらいいなと思いました。（実行委員：大宮ブロック組合員）
リフレッシュツアーは福島単協、栃木単協の被災した組合員と子どもたちに、外で思いっきり遊んでほしいと全国の生活クラブで実施しています。
埼玉の実施費用は埼玉の組合員のみなさんからいただいた「3.11を忘れない。交流・活動支援カンパ」で賄われています。今年度は大宮ブロックが実行委員会を立ち上げ、ツアーを実施しました。
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