ブロッコリーは「花蕾」と呼ばれる蕾の集合体。ブロッコリーは収穫後も呼吸量が多く（放っておくと黄変（花が開く）も発生しやすい）酸欠になると自ら硫黄化合物（イソチオシアネート、チオシアネート）などを過剰に排出します。これが臭いの原因!　感じ方は様々ですが、青臭かったり、酸っぱい臭い、薬品臭・石油臭に感じる場合もあります。（私の場合は、漬物＝沢庵臭でした）ブロッコリーに痛みや変色等がなければ食すことも可能です・・・が、臭いが気になるような場合は考えてくださいね。

ちなみに、呼吸量の多いブロッコリーを静かにさせるのにガスを吸着するフィルムを被せたり、氷漬けにして呼吸を抑えて輸送され、皆さんのところに届いています。けれどブロッコリーは蕾の集合体であるために成長過程でバランスが崩れている場合もあると思います。体力不足で弱ったところから酸欠になってガスを発生させるかもしれません。届いたら確認して、できるだけ早く調理しましょう!

★ブロッコリーが届いたら生のまま密封しないように注意しましょう!

※「ブロッコリー」はアントシアニン色素も持っているので温度によっては紫色に変色することもあります!

生産者と一緒に土づくりからはじめる。それが生活クラブの野菜です。

化学合成農薬や化学肥料はできるだけ使いません。また、「いつ・誰が・どこでどのように作ったか」という栽培履歴をすべて明らかにすることを基本としています。新鮮・安心・おいしい。そんなサステイナブル（持続可能）な作物づくりに各産地で取り組んでいます。

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