いつもの煮干しは長崎産ですが今回届いた煮干しは京都産でした。どちらかが届くのですか?
シーズンによってお届けする「煮干し」の産地を変更しています。
9~5月は長崎産。原料は「カタクチイワシ」「ウルメイワシ」「マイワシ」の3種類。茹で⇒乾燥させたシンプルな作りの消費材です。
6~8月は京都産。日本海産の脂質の少ない「カタクチイワシ」を原料に茹でた後、乾燥させた物。
何れも国産の魚を原料に産地で加工した煮干しですが、シーズンによって脂質に違いがあったりするため比較的暑い時期を京都産で供給しています。自分の好みの味はどちらなのかの探求するのも楽しいのではないでしょうか?
※「腹が切れている」「変色」=「品質が悪い」と云う訳ではありません。「煮干し」のお腹が切れていたりするのは、鮮度不良ではなく満腹状態で漁獲されたイワシを茹でると腸が膨張してお腹が切れる場合もあります。
脂質の酸化の仕組みは
色に影響を与えるのは、原料中の脂肪の量です。この脂肪が酸化されると酸敗臭が出たり、また酸化する時にできた物質(酸化生成物)と原料中のアミノ酸などが結びつくと、色が変わってしまいます(=油焼け)。脂質の変化を防ぐには冷蔵保管が向いていると思います。また、餌を食べた後、消火しきれない状態で漁獲・加工された場合季節によって腹回りが赤や緑に変色することがあります。赤い場合は「アミ類」、緑の場合は「海藻類」を食べた時位におこる現象です。
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