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記事(さんとめどんぐり村)

生活クラブ生協埼玉は、三富の落ち葉堆肥農法の実践の場として活用してきた狭山市の雑木林約7000㎡の土地を、2019年11月に学校法人山脇学園から購入しました。
「新協同村構想」の今後を考えるため、そして三富の保全に関わってきたエコネットくぬぎ山や地域の団体とともにどんぐりヤマの活動を組み立てていくため、「(仮称)さんとめどんぐりヤマ活用協議会」を立ち上げました。
その第一歩として、去る9月19日(土)にエコネットの方たちと一緒に三富周辺の散策を企画しました。
所沢ブロック食と農・狭山ブロックMachi会議・協同村運営委員・ブロック役員や理事・職員その他を含む21名で1時間半ほどでしたが、川越市・狭山市・所沢市と3行政区に囲まれたエリアを、エコネットの井草さん森さんの案内で巡りました。
比較的、軽い足取りで出発したのですが、帰りの足取りは目撃した現実のため、皆かなり重い足取りになりました。百聞は一見に如かずという言葉が、身に染みるような1時間半でした。

参加者の一人、上石しょう子さんが早速レポートを書いてくれましたので、写真と共にご紹介します。
 ※三富地域では、雑木林のことをヤマと呼んでいます。

 

9月19日(土)くぬぎ山の見学会に参加して

上石しょう子(所沢北支部・協同村運営委員)


くぬぎ山は、日本最大級を誇る平地林で豊かな生態系と江戸時代から続く循環型農業に必要不可欠な落ち葉の恵みどころです。
エコネットさんの案内と説明を受けながら約1時間半に及ぶ散策で、そんな想像は見事に裏切られました。環境の悪化は思いのほか進んでいます。
そこは人間のエゴの行き着くところ成れの果てを見ることになりました。

ここは20年ほど前、多くの産業廃棄物処理業者がこの土地で野焼きをしたことで一躍ダイオキシン騒動で有名になった場所でもあります。
今は野焼きこそしていませんが、私たちが便利な生活を追求するあまりに出たゴミをリサイクルというクリーンな看板をかかげ片付け処理をやってくれている所でした。分別回収・リサイクル、「未来のこどもたちのために」と謳って外観からは環境保全を行っているイメージでした。しかしその影で有害物質が持ち込まれ穴を掘って埋め、地下水が汚染されています。
実際にエコネットさん説明では、沼が「五色沼」のように緑色に変色しているそうです。

また手入れのされていない鬱蒼とした林が多く、土地買い占め業者に目を付けられそうです。土地販売斡旋の看板も目に付きました。最近は中国系業者に買われ、産廃業者だけでなく墓地や足場会社などの参入も進んでいました。
 生活クラブが環境保全のため「どんぐり山」を購入した意義は大きいと思いました。 
 私たちの便利さが進む速度と、林の破壊速度は比例していることは確かなのだと、その現実を目の当たりにしてハッとさせられた見学会でした。
 廃棄することまで見通してモノを購入するとこは、なかなかありませんでした。自然に分解しにくいゴミはなるべく持ち込まないとか、多少コスト高でも環境が守られるように作られたものを購入するとか、生活を見直す良い機会をいただきました。
 百聞は一見にしかず、皆さまも一度は見学することをおすすめします。どんぐり祭り会場のすぐ周辺で起こっていることです。まずは自分でできるところからはじめる。そして、環境への取り組みを、仲間を増やし一緒に広げたいと思いました。


★ヤマ歩きから戻った私たちの雑木林は、別世界のように見えました。
永くこの自然の姿を保全していきたいですね。

(協同村運営員会事務局 赤間)




 

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