エッコロ制度とは
エッコロ制度のきほん
生活クラブ生活協同組合では、地域で豊かに暮らし続けるために、お互いに支えあう仕組みとして、一人月100円の会費を払い加入するエッコロ制度を設けています。安心して共同購入するために、また、組合員活動に気軽に参加するきっかけとして、組合員が「お互いさま」の気持ちで支えあう、たすけあいの制度です。
「エッコロ」とはイタリア語で「はい、どうぞ」気軽にサポートし合いましょう、という気持ちを込めて名付けられました。見かわいいウサギに見える「エッコロマーク」は逆さにすると、差し伸べる両手が図案化されています。困った時に手を差し伸べて助け合う気持ちを表現しています。
エッコロ制度のしくみ
◆エッコロサポート
相互のたすけあいです。コーディネーターが組合員同士をつなぎ、その仕組みの広がりにより、地域の豊かな人間関係を構築していきます。サポート中に傷害・賠償事故があった場合には、サポーター保険で保障しています。制度内容の柱は、くらしのサポート・組合員活動サポート・お祝の3つです。
・くらしのサポート・・・日常生活での「ちょっと困った」をサポート。(入・通院、出産時や人手が必要なとき)
・組合員活動サポート・・・活動中の事故やケガ、消費材破損の保障などと、家族の見守りなどのサポート
・お祝・・・出産やエッコロ制度加入30年目のお祝があります。
気張らず、さりげなく、困っている人へほんのちょっと必要なお手伝いをすることです。
「ちょっとお願い」「はいどうぞ」と言える関係をつくっていきましょう。
困ったときはお互いさまの気持ちで、制度の中からサポーターにサポート料を支払います。サポート料は事由により異なります。(家族間でのサポートについては支払い対象外です)年度限度額まで、共同購入代金との相殺で支払います。サポーターの交通費など別費用は、依頼者の負担とし、直接支払います。
エッコロを通して、より多くの人が気軽にたすけあえる地域をつくるために「私のできること」を登録します。依頼できるリストには、会員本人と18歳以上の家族が登録できます。登録した人に依頼がある場合は、コーディネーターから連絡が来ます。
・サポーター登録者からサポートできる人が見つからなかった場合に、近隣の「たすけ あいワーカーズ」に仕事として依頼できる仕組みです。
・エッコロ制度利用時はワーカーズへの入会金や年会費等の負担なく、利用できます。
・利用料は各ワーカーズごとに違いますが、限度額分まで、エッコロ制度からの給付が受けられます。
誰もが安心して集い、気軽に相談できる居場所。暮らしの中の「ちょっと教えて」「困ったな」について話を聞き、一緒に考えます。寄り添って、分かる人や機関につなげます。運営の中心は養成講座を受講した、よりそいサポーターが担います。
◆エッコロさんとたすけあいグループ
依頼者とサポーターをつなぐエッコロコーディネーターのニーズも、ブロック、支部それぞれです。そこで、支部の中にコーディネート役を担う人がいれば、加入者の"困った"に、よりタイムリーに、より充実して応えられるのではと考え、支部内のコーディネート役を担当する人(制度)を設置しました。
◇エッコロさん
・支部内で、サポートを依頼する人とエッコロサポーターをコーディネートする人です。
・エッコロさんは1支部に1人です。
・エッコロコーディネーターから支部内のサポート依頼があったときも対応します。
◇たすけあいグループ
・支部内のたすけあいと顔の見える関係作りが円滑に進むことを目的に、サポーターのグループ化ができます。
・意思あるサポーターで構成し、グループへの参加は任意です。
・グループとして、サポート項目・活動エリアを決めて活動できます。
・対応窓口となる代表者を選出します。
エッコロサポーター登録をしましょう
エッコロサポーターには、会員本人と18歳以上の家族が登録できます。エッコロを通して、より多くの人が気軽にたすけあえる地域をつくるために「私のできること」を登録します。
あなたの登録と参加で地域を豊かにします。「できそう」という項目に〇をその他も欄には、項目以外のできることの内容も記入し登録します。なお個人に関する情報の扱いについては、十分に注意を払います。
成立した「たすけあい」でエッコロ制度の保障対象に該当するサポートには、エッコロ制度からサポート料が支払われます。
「エッコロサポーター登録用紙」は、エッコロ制度ガイドブックに掲載されています。
ダウンロードもできます。配達員またはデポーに提出してください。
生活クラブをはじめませんか?
42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です
資料請求で 選べる 無料 プレゼント!