2016年4月26日は、チェルノブイリ原発事故より30年目の日です

当時汚染されたセシウム137は、半減期を迎えます

今から30年前の4月26日、チェルノブイリ原発事故が発生しました。爆発事故によって放出された放射性物質は、風に乗って8000キロも離れた日本まで やってきました。写真のお茶は三重県の86年産のお茶で、検査の結果1キログラム当たり227ベクレルの汚染がありました。生活クラブでは「放射能汚染を 共同保管する会」を立ち上げ、汚染されたお茶を缶詰にし、30年間保管してきました。30年はセシウム137の半減期に当たります。

この汚染は三重県ばかりでなく、日本全国に同様な汚染をもたらしました。当時の国の基準の370ベクレルに対して不安を感じた生活クラブ生協は、国の基準の10分の1を自主基準として、37ベクレル以上の汚染値のものについては 取扱いを中止しました。それはお茶の葉に限らず、輸入されたイタリア産のスパゲッティやギリシャのローレルの葉などに及びました。


福島第一原発事故

そして日本でも2011年3月11日に東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生しました。国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類され、現在五年が経ちますが、いまだ廃炉への道のりは遠く、放射性廃棄物や汚染水など問題は山積みです。月日が経ち、以前に比べると原発事故や放射能問題の報道は減りましたが、食品の汚染や被ばくの問題に対してはいまだ不安が残ります。


生活クラブでは、放射能対策や原発のない社会を目指すために様々な取り組みを行っています

放射能対策

生活クラブ生協連合会では、事故直後から消費材の放射能検査を自主的に行ない、独自の放射能基準を設定して食べ物からの内部被ばくのリスクを少なくする道を拓いてきました。そして2016年4月から新たに厳しい自主基準を設けました。

電気の共同購入

「脱 原発、エネルギー自給、CO2削減」を目指す取り組みとして「電気の共同購入」をスタートさせました。全国に39ヶ所ある生活クラブの自然エネルギー発電 所を基本とする、電力供給事業です。毎月の請求明細書には電源構成の実績を表示し、情報公開をすすめます。また消費材の開発・改善と同じように、組合員の 意見をもとにした新たな契約プランづくりも検討していきます。

甲状腺検査活動

生活クラブふくしまの提案を受けて、生活クラブと各単協は2012年秋から、子どもたちの健康への放射能の影響について福島と他地域を比較するための「甲状腺検査」活動に取り組みました。生活クラブ埼玉でも毎年実施し、2016年3月26日も33名の参加がありました。

 

 

これからも子どもたちの未来のために、私たちができること、行動すべきことを、共に考えていく必要があります。今後も引き続き活動し、継続的に情報発信を行っていきます。


 
 

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