40周年記念スタディーツアー(神奈川)

「あったらいいな」を見に行こう!

2014年5月22日~23日、たすけあいの施設を多く持つ単協である生活クラブ神奈川と福祉クラブの先駆的な施設の見学と、そこに関わる方たちとの交流をしました。「自分たちの地域に最適な福祉」「新たな参加型福祉」をキーワードに9つの施設を訪ねました。

 


サポートハウス「和」社会福祉法人いきいき福祉会:5/22

2003年「自宅と施設の間のもう一つの新しい住まい方」の提案実践として、サポートハウス「和(なごみ)」は開設されました。民間アパートを改築した建物に居宅介護支援事業所、訪問介護事業所を併設しています。自分らしいライフスタイルで生き生きと暮らし続けていける住まい、それがサポートハウス「和」。当たり前の希望が実現できる暮らしを、24時間常駐のスタッフが支えます。バリアフリーでなく、バリアアリーとして利用者の能力を奪わない取り組で、介護度が上昇しないという効果を生んでいます。


茅ヶ崎たすけあいひろば「ぽかぽか」:5/22

配送センターであった(旧)茅ヶ崎センターの移転に伴い、その跡地に高齢者と子どもに関する施設を建設して、地域のたすけあう関係づくりの拠点としていこうということで、2003年に開設しました。1Fは介護保険事業の通所介護事業所、2Fは介護保険事業の居宅介護事業所と「ひろばスペース」、そして「子育て協同センター茅ヶ崎 保育室ぽかぽか」となっています。

 


地域の居場所「さいとうさんち」:5/22

地域の生活クラブ運動グループの連携組織である「ローカルユニット」を母体として立ち上げた地域の居場所活動。生活クラブのデイサービスを利用していた方から自宅の提供を受け、2012年8月から毎週水曜日に開所しました。生活クラブ運動グループの連携はもとより、地域包括支援センターや民生委員、地区社協との連携により、子育て世代から高齢者まで1日平均17名の利用があります。「面白そうな事はとにかく始める。走りながら考える」を暗黙の了解に呼びかけ人会を発足しました。


オルタナティブ生活館:5/22

生活クラブ神奈川の活動拠点。ここで組合員の生活改善、文化の向上をはかる様々な事業や活動をしています。住まい関連事業、様々なW.Co事務所、カルチャースクール、講座事業、上映会・講演会・コンサートなどの催しホールの他、会議室・多目的スペース・調理室・和室などを備え、組合員や地域の人々に開かれた生活文化の発信基地でもあります。W.Coによるレストラン・リサイクルショップなども併設しています。1日目の懇親会はここのレストランで開催しました。


ラポール三ツ沢(特別養護老人ホーム):5/23

2009年4月、特養ホーム待機者数が1万人とも言われる横浜の地で、権利擁護を基本にラポールグループ内で培ってきた認知症ケアや看取りケアのノウハウ、「住まい方」へのこだわりを活かした特別養護老人ホームを開設。横浜市民のニーズに応えるだけでなく、法人設立理念である「参加型福祉」を、より多くの市民と確認し、福祉の市民化を推進する生活用具として使用価値の高い事業を目指して開設されました。個別支援によるユニットケアのより高い質の提供を目指しています。また、地域の交流拠点として、1階には多目的ホール、バーラウンジがあり、解放された交流スペースとなっています。生活クラブの加入受け付けコーナーがあり、実際に配達を受けている方もいました。


福祉クラブ生協「きらり港北」:5/23

福祉クラブ生協2つ目の住宅型有料老人ホームとして2012年11月にオープン。「きらり港北」(里に帰る、光り輝くから命名)は単協本部事務所も備えた複合福祉施設で4階建ての2・3・4階に自立タイプ10室、見守りタイプ32室の個室とデイサービス(10人定員)、1階にコミュニティスペースや保育室、様々な福祉サービスW.Coの事務所などがあります。2日目はここでW.Coによる昼食を頂きました。運営と運動を一緒にすすめているのがワーカーズ。組合員の21%がワーカーズに参加しています。


地域の居場所「ばあばの家」:5/23

「ばあば」こと、家主の浅田さん(現在九州にお住まい)の、「この家を誰でも利用できる自由な空気の漂う場所として活用して欲しい」という想いを「W.Coたすけあいぐっぴい」が受け2010年にサロンとしてオープンした。ここがおしゃべり、料理、趣味の活動など、それぞれの想いを表現できる自由な場所として、人と人をつなげ、地域を元気にしている。横浜市親と子のつどいのひろば事業「ぐらんまのいえ」受託。神奈川県新しい公共のためのモデル事業「若者の居場所兼仕事起こしプロジェクト」に参加。行政の補助事業を上手に活用しています。


高齢者専用住宅「プエルト横浜」:5/23

京浜急行「戸部駅」目の前、3食希望の食事がとれる、夫婦での入居が可能。プライバシーが守られた個室と皆で食事や団欒、趣味などが楽しめるコミュニティスペースがあります。専門のスタッフによるサポートを受けながら、自分らしく暮らすことのできる適合高齢者専用賃貸住宅。生活支援サービス、食事の提供は地域でたすけあい事業を行っている「W.Coたすけあいぐっぴぃ」が担当しています。(株)ハウスメイト、(特非)かながわコミュ二ティワーク協会とたすけあいぐっぴいとの協働事業です。

 


視察を終えて

2日間という限られた時間で、もう少し聞きたいこともありましたが、参加者との交流が持てました。全員がたくさんの「可能性」を胸に、自分たちの地域に最適な福祉、楽しい地域にしていきたいと意気込んでいます。

 


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